2011年2月26日土曜日

2月10日(木)~13日(日) 2月の集中稽古を行いました

先日、東京から演出家、脚本家、照明、音響、衣装、舞台監督などが来ての集中稽古を行いました。




本番まで後1カ月、今回もとても充実した稽古となりました。


今回の稽古では、お芝居やダンスを一つ一つ細かく確認していきました。
子どもたちのとても可愛らしい新しい振付も出来ました。






音響スタッフさんのご指導のもと、ワイヤレスマイクの受け渡しの稽古も今回初めて行いました。
1~31番まであるワイヤレスマイクを、参加者同士で、出番毎に受け渡します。どの場面で誰に渡すのか、どのタイミングで誰からもらうのか・・・・タイミングを間違えると大変なことになります。殆どの参加者が初めて見るマイクの受け渡しの票を、参加者は一生懸命見て、番号やタイミングを覚えなければいけません。
ワイヤレスマイクのカバーを使い、大ホールでマイクの受け渡しの練習、そして衣装の早着替えも兼ねて稽古を行いました。
舞台裏ではズボンを脱ぎながら走りながら移動する子どもたち、衣装の着替えに集中するあまり、マイクを付けるのを忘れる子どもたち・・・・いかに早く着替えて、移動するか、色んな課題は沢山出来ました。

また、最終日の13()には、シーンごとに衣装や髪型などの確認を行いました。
“昭和34年”という時代設定を再度一人一人が自覚して考えること、春、夏、秋、冬の季節感をもっと出すことなど、3月に向けて衣装の面でも課題が山積みとなりました。



稽古の最中、参加者の保護者の方々や、アルカスSASEBOのホールボランティアSAV(サーブ)の皆さんのご協力を得て、別室では衣装部も活動中です。ほどけた部分をなおしたり、着なくなった服を汚したり、衣装部も密かに大活躍中なのです。


これは、舞台セットです。あすなろ分校のシンボルツリーである大きな「あすなろの木」。
本当にとっても大きいんです!本番の舞台にそびえ立つ大きなあすなろの木を、ぜひお楽しみ!


2011年2月6日日曜日

1月31日(月)、2月4日(金) 地元スタッフによる稽古を行いました

今回は、1月の集中稽古のビデオをまず初めにみんなで観てから、揃っていない部分などを一人一人が確認して、稽古に臨みました。

オープニング、カーテンコールのダンスの練習、タイムスリップの場面の確認、新しいアレンジの楽曲などの歌の練習を行いました。




悪戦苦闘しているタイムスリップの場面など、みんなで音楽に合わて、大きな声を出してカウントしながら動きやタイミングを確認しました。



24日の稽古では、広報の為の集合写真も撮りました。小々ん坊の精やあすなろの木の精の衣装をはじめ、みんなで衣装を来て撮影しました。


本番まで後1カ月。
ご来場いただいたお客様に心から楽しんでいただけるように、一人一人が自覚を持って、気持ちを一つにして頑張りたいと思います。

次回の集中稽古は、2月10日(木)~13日(日)です。

2011年2月2日水曜日

1月14日(金)~16日(日)の集中稽古

今回の集中稽古も、外の雪を溶かすほど熱い熱いものとなりました!
お芝居も、歌も、ダンスも、より深い表現・より高い完成度を目指して、
中村龍史先生の演出が続きます!





今回は、できるかぎり衣裳を着てのリハーサルに臨みました。「佐世ぼん」は、出演者のひとりひとりが、自分で衣裳を準備します。物語の時代、季節、役柄の生活や、性格までを一生懸命考えています。こんな作業も「役になりきる、役を生きる」ということに生かされていきます。





そんな中でも、「あすなろの木の精」「小々ん坊の精」には、衣裳部で製作した、専用の衣裳があります。実は「佐世ぼん衣裳部」とは、なんとチビッコ出演者のお母さま達と、アルカスSASEBOボランティアのSAVさんとのスペシャル連合軍なのです。たくさんの縁の下の力持ちに支えられて、作品づくりは進んでいます!



そして初めての大ホールでの通し稽古も行いました。
写真にも少しだけ写っていますが、舞台上にある大きな美術セットを想定して、代わりの道具で仮セットを置いています。立ち位置や、アクティングエリアの輪郭が見えてきて、舞台上での稽古にも緊張感が満ちていました!